停電用ライトを作る

ベッドサイドやお手洗いなど、いくつかの場所に懐中電灯は置いてありますが、夜間の停電時に慌てないようにライトの回路を考えました。
明るさはLEDを1個で良いと思うので電源は006P電池を1個。明るさはフォトトランジスタで検知、PchのMOSFETをスイッチ代わりに使います。
(こんな大きな、かつ製造中止の品番を使ったのは手元にあった・・という理由から。)

左側のコネクタ(基板上では茶色)に停電を検出するためのACアダプタ、右側のコネクタにLED点灯用の006P電池。PchのMOSFETはgate端子がLowレベルになると導通します。従って左のACアダプタからの電圧が無くなると導通しLEDが点灯するというしくみです。通常はACアダプタからの電源が優先される(006P電池より電圧が高い)ので電池からは電流が流れません。

この回路をユニバーサル基板上に組み立てました。

手前に突き出しているのがフォトトランジスタです。(ケースに組み込むときはこの位置では具合が悪そうなので移設することになるでしょう。)

回路図に注記してありますが、停電用だけでなく常夜灯としても使いたければACアダプタとMOSFETのgate間にあるダイオードまたは抵抗を外すことによって常夜灯兼非常灯にもなります。暗くなったらACアダプタからの電源で点灯し、ACアダプタからの電圧が無くなる(=停電)と電池を電源に点灯します。

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