川崎の水がめは大丈夫か?

神奈川県の貯水量を確認したところ、昨日現在で66%でした。

川崎の水道は2つの水系(酒匂川と相模川)を使っており、一見どちらかがダウンしても大丈夫なように見えますが、距離で見るとこの2つの水系は大して離れていません。そのため降水量にそれほど差があるように見えず、一方に降らなくても、もう一方に大量の雨が降るとは考えにくい。

相模川水系の月別降水量 20170720

上の表は、神奈川県企業庁のデータを元に1月からの累積の降水量を追加しました。

数値をみて初めて気がつきましたが、今年は雨が少ないんですね。(10カ年平均の半分以下です)
この後、台風が来て多くの雨を降らせてくれれば大丈夫でしょうが、もしこのまま少雨が続くと・・・・。

川崎では少し前まで多摩区内の井戸(多摩川の伏流水)も水源に使っていましたが、役人の事情があるらしく上水道の水源から外されてしまいました。水源のリスクを考えると残しておくべきであったように思えますが、どうでしょうか。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です