フェスタサマーミューザのオープニングコンサート。
スダーンwith東響で、オールグリーグのプログラム。夏休みなのか、いつもは見ない奏者(=エキストラ)もチラホラ。
そのせいかどうか、ちょっといつもの東響サウンドとは違って聞こえました。
本日のピアノ、小菅 優さん ソプラノの新垣有希子さん のお二人。技術的には問題無しながら、まだ若いなというのが率直な感想。
音楽って不思議で、技術だけだとどう頑張っても70~80点。今後に期待。
今日は2CBの最後列(招待だったので、自分で選んだ席ではない)で。ここだと、ちょっとステージから遠く、反射音の割合が比較的多くて個人的には今ひとつなのと、リニューアル後に気になっている解像度の低さが目立つように思う。
僕の好みで言えば、オーケストラを聴くなら直接音の強い、1Cか2CAがおすすめ。(オルガンなら2CBは悪くない)
コンサート終了後、横浜市内の鰻屋(ウナギや)へ直行。
丑の日も過ぎたことだし空いていると思ったら、さにあらず。まあ、運良く待たずに座れましたが。串物とお重など、注文。先に出された串物を食べてみて、女房と前回(12月)ほど美味しくないで一致。
ここでピンときた。「ウナギの旬は夏じゃない。」 思い出すと、土用の丑ってウナギの売れない夏に、何とか売上を増やそうと企んだ日だった。 そうか、夏にウナギを食べるのは間違いだったと。
ついでに言えば、「う巻き」は一緒に出されるタレを使わない方が美味。タレに入っている大根おろしは、はっきり言って合っていない。先ずは、何も付けずに食べて、その後でタレを付ければ違いがわかるはず。
お重は、それほど悪くなかったけれど、お米のレベルがちょっと低い。これなら我が家で食べているコシヒカリの方がよほど旨い(かつ、合っている)。どうも最近、お米をケチるお店が多い。牛丼屋レベルなら仕方がないが、客単価が数千円の店でこれはちょっとね。ケチったところで一人当たり数十円。いや、ケチっているのではなく、味がわからないのか?何れにしても、飲食店商売にしては致命傷。
今度は、寒くなったら食べに行こう。
(どこのウナギ屋か知りたいって? 「フランスのタイヤメーカー」がヒント・・・。)