9月のコンサート

ここのところ忙しかったので、あっという間に9月も終わり。
9月に出かけたコンサートは東響の定期1回のみ。

内容は
  
  マクミランの 十字架上のキリストの最後の7つの言葉 

  ホルストの 組曲「惑星」

大友さんの指揮で、合唱は東響コーラス。

東響コーラスの皆さんは、この日のために3ヶ月練習を積んだそうで、その完成度はいつもながら完璧。

演奏も(予習のために某サイトで予め聴いておいたものに比べて)完璧。

前半(マクミランは弦5部と合唱)と後半で大きく編成が異なるため、休憩時間にステージ上は大忙し。

大友さんの惑星、弦と金管の合わせ方が少し粗っぽかったかなというのが率直な感想。

しかし、最後の女声合唱の入れ方は素晴らしかった。

金管の合わせ方というのは、とても難しいと思う。東響の金管奏者の実力がという問題だけではなく、結局のところ指揮者がリハーサルでどこまで完成度を高く持っていけるかということにつきるのではないか。すなわち、最終的には指揮者の耳にかかっている。
(金管奏者の名誉のために付け加えるが、東響の金管奏者のレベルはけっして低くない。)

聴く位置によっても音は変わるので、指揮台だけではなく客席のいくつかの場所で確認することも重要だろう・・・。