今日で8月も終わり。
ここのところ新聞をじっくりと読む時間も取れないほど忙しく夏休みも取れない状況。
そんな中、もう一度読もうと近所の大学図書館で借りてきたのが
『憲法「押しつけ」論の幻』
今の憲法は米国に押しつけられたものではなかったことがはっきりと書かれています。
当時の日本の政治家にまともな憲法を作る能力がなかったためにGHQにより作られたその中身は日本人の在野の研究集団の作った憲法案が元になっているという内容です。
(そんな内容ですから憲法を変えたい人たちにとっては邪魔な本として扱われているようですが。)
押しつけられたと言うよりも「作っていただいた」というのが正しい考え方の様に思います。
このおかげで、70年間戦争に巻き込まれないですんだわけですから。
あと、この時期におすすめしたいのが
『餓死(うえじに)した英霊たち』
太平洋戦争で亡くなった兵士の6割以上は、実は餓死(と病死)だったことが明らかにされています。
政府と軍のあまりにもひどい無能ぶりがわかります。
どちらも既に書店での入手は難しいようですから、興味のある方はお近くの図書館で探してください。