ワンハンドル式の肝

 ワンハンドル式のコントローラでは、走らせる車両によって特性が全く異なるために車両毎のチューニングが欠かせないと考えています。例えば、力行ノッチ1へ入れたときにスムーズに走り出すこと、また各ノッチでの最高速度、減速時の各ノッチのブレーキの効き具合といったものをそれぞれの車両に合わせこんでやらないと、何だか訳のわからない走りになってしまいます。そのため、常点灯及び起動値の設定ダイヤルだけでは足りません。しかし、音響用のミキサーのように数十個のダイヤルを並べるのも現実的では無い(必要とされれば製作は可能ですが)・・・ということで、PCと接続して設定できるようにしました。

tuning data-1 パネル上では高速、低速などのモードとそのなかで複数の設定を選択出来ますが、上記はそのなかの一部です。各ノッチに対する設定値などを24項目用意(今のところいくつかは予備)してあります。

 ポジションを固定しないダイヤル式のコントローラであれば車両を見ながら操作しますから、このような機能は必要ありませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)