図書館へ行こうかと思うも、天気が悪かったので机の前で、黒川敦彦さんと山本太郎さんのツイキャスをモニターしていました。ラジオより面白くてBGM代わりに聞いていたので太郎さんのフレーズが耳に。
大きな地震の前にGPSのデータがずれるという話があったのでデータを取ってみようかと思い、以前APRSで使っていたGPSアンテナを見つけて、動作するか電源を入れてみました。
雨天なので外に出せず、窓枠において受信してみたら、3個の衛星は捕まえることができたようで次のデータが取れました。
$GPGGA,090701.298,3536.6584,N,13933.6446,E,0,03,,-39.4,M,39.4,M,,0000*66
$GPGSA,A,1,18,15,13,,,,,,,,,,,,*11
$GPGSV,3,1,09,15,66,355,40,13,45,048,33,18,27,312,44,09,63,206,*7A
$GPGSV,3,2,09,05,33,128,16,24,23,217,,28,13,048,,21,12,316,24*7D
$GPGSV,3,3,09,12,02,171,*46
$GPRMC,090701.298,V,3536.6584,N,13933.6446,E,,,131017,,,N*78
何やら意味不明の文字が並んでいますが、1行目に、時刻(世界時)、経度、緯度・・といった情報が並んでいます。
詳しく知りたい方は、ネットで「GPS NMEA」で検索すれば解説が見つかるはず。
因みに 090701.298 が時刻。日本時間では、9時間足すので18時07分01秒。
3536.6584,N,13933.6446,E が、緯度(Nなので北緯)と経度(Eなので東経)。
(グーグルマップ等で表示させるには、変換が必要)
これらのデータが1秒おきにGPSアンテナから送信されるので、これを受信して上記の位置情報を常に比較していれば、ずれたときにわかるはず。
お気づきになった方もいると思いますが、このデータを使うと電波時計と同じように狂わない時計が実現できます。
ある数値以上のズレが出たときにランプが光るようにでもしておき、ついでに時刻情報をメモリしておけば良いでしょうか。AVRマイコンを使えば、ソフトは昼飯前くらい(朝飯前では、ちょっと無理かも)の時間があれば実現できそうなので、時間を作って実験してみます。
もし、地震との相関が取れれば、「地震あるかも器」として売り出すか?